観葉植物 パキラの挿し木と植え替え
私は観葉植物を何種類か育てています。
その内の1つパキラについてブログにしてみようと思います。
ちなみにパキラとはパキラ属(パキラぞく、学名: Pachira)は、アオイ科の属の1つである。中南米原産の木本である。
by wikipedia
因みに今可愛がっているのは私が高校2年の時に引っ越した時に500円で買ったパキラが20年たち弱ってきたのでその親木から枝を拝借して挿し木にして育ててる木です。
私はホームセンター勤務が長いので園芸の商品知識を活かすべくまた勉強する意味も込めて挿し木に挑戦してみようとの思いで実践してみました。
親木から枝分かれしている部分を剪定バサミで斜めにカットします。
ここで大事なのはカットする部分、生長点を残してカットする事です。生長点がある挿し木はしっかり枝分かれして伸びていきます。
生長点が無いと枝分かれせず枝も葉も新しくできません。
生長点を残して斜めにカットしたら魔法の粉を切り口に塗布します。
私が使った魔法の粉とは発根促進剤のルートンという商品です。
ホームセンターに行けば500円くらいで売っています。
塗布したら土に刺すのですがその土は単用土がいいかと思います。
栄養分がほとんど無い土です。赤玉土とか鹿沼土や挿し芽の土です。
挿し木は植物が成長著しい4月後半月~夏にかけてやるのが一番いいです。
私は5月の初旬頃に挿し木をしました。
1ヶ月後くらいがこんな感じ。
そして新しい枝が生えてきたら培養土に植え替えます。私は自分でブレンドした土を使いました。
腐葉土だと室内での管理はカビが生えます。
そして一年後↓
土にカビなどが発生してきたので土を交換しました。
今回使用する土はすぐ使える観葉植物用の土とかではなく、自分でブレンドした土を使いました。
土は水捌けが悪いと根が呼吸ができず根腐れをするし水捌けが良すぎると土がすぐ乾燥して植物が枯れてしまうのでその両方の兼ねる絶妙な所を狙ってブレンドします。
とはいっても中々難しいので ピートモスを3
赤玉土(小粒)を7の割合で混合します。
ネットではこの割合が妥当みたいです。
先ずはパキラを鉢から取り出します。
鉢を揺すったり、横をトントンと叩いてパキラを抜きます。
抜けたパキラ↓
中々抜けなかったけど意外と根っ子は張ってないのね(汗)
挿し木をして1年のパキラはこんなものなのでしょうか?
詳しい方の意見をお聞きしたい。
次に鉢底ネットを敷いて鉢底石を敷きます。
そして、ピートモスと赤玉土(小粒)と緩効性肥料のマグアンプを少し投入混合します。
マグアンプはゆっくり栄養素が溶け出し半年~1年ほど効果が続くとの事。
肥料による根焼けもしないとの事。
さすがハイポネクス社。
クオリティーの高い物をつくりますね。
そして何か安心感がある。
何故なら100均の緩効性の肥料を使った事が有りますが1週間くらいでカビが生えていた事がありましたから・・・
肥料は高くても品質の良いものを使うべきです。
そして抜いたパキラを戻します。
たっぷり水を与えます。
ピートモスは最初は水を弾いてしまいますが慣れてくると水の浸透が良くなります。
自己満足かもしれませんが最初からブレンドしている観葉植物用の土よりも水捌けが良い気がします。保水性もまぁまぁかなと。
バーミキュライトやパーライトを入れればもっといいかもですけど。
この次の機会に入れてみようかなと思います。