第二種電気工事士免許について
実技試験で使ったロブテックスのリングスリーブ圧着工具 AK-17A
実技試験は作業スペースがかなり狭いのでホーザンとかのリングスリーブ中までのコンパクトな圧着工具がベストですね!
私は工具が好きなのでAmazonで自前で用意したリングスリーブ大までので勝負しましたが作業スペースが狭すぎて置き場に気を使いました(笑)
4月が近づく今頃職業訓練いわゆるポリテクに入る人も多いのではないだろうか。
私も職業訓練校を経験した1人です。
今更ながら職業訓練校に入った事に対して後悔の思いとこれで良かったんだと思うことが今でもシーソーのようにギッタンバッタンとしています。
良かったと思う理由は国家資格を数種類取得できた事。
もし今後窮地に陥った時に0.0001%でも資格によって救われる時がくるかもしれないし。
前置きはさておき、第二種電気工事士について。
試験は筆記と実技の2回。
実技試験は筆記試験をパスしてからの挑戦です。
これらを突破してようやく電気工事士の資格がもらえるわけです。
ネットなどでは簡単に取得できるとの情報があるけどはっきり言って勉強しないと落ちますね。
実際、ポリテクの同期で実技はできるけど筆記で落ちる人が数人いました。
その多くが勉強不足。筆記は必死に覚えれば暗記だけでも合格ラインの60点は取れるはずです。
そして実技に入る前に訪れる壁・・・
それが複線図・・・
多くの人がここで挫折すると思います。
複線図が書けないと初心者の方は配線を組めません。
最初は意味不明でした。特に私は高校は普通科、大学は文系ですし。
最初は接地線、非接地線???白、黒??赤?
平成29年の課題のNo.1を理解できれば書けるようになります。
①接地線を負荷に繋ぐ
②非接地線をスイッチに繋ぐ
③イのスイッチの片方とイの負荷と繋ぐ
④ロのスイッチの片方とロの負荷と繋ぐ
⑤ハのスイッチの片方とハの負荷と繋ぐ
分かった!という感覚になりませんか?
複線図が書けるようになれば実技試験は80%受かったようなもの。
そのうち実技試験の練習を何回も積むと書かなくても配線は組めるようになります。
試験本番は一応複線図を書くことをおすすめします!
実技試験対策はひたすら何回も課題の配線を組むのみ。
どんなに不器用な人でもひたすら練習すれば合格はできると思います。
特にポリテクにいるなら材料は使いたい放題ですし。
働きながら資格を取ろうとしている人よりは大きなアドバンテージです。
頑張って取りましょう!!
第二種電気工事士の資格取得は挫折しそうになる壁がいくつかあります。
電気の理論、複線図、実技 等々。
でも勉強して努力すれば必ず取得できる資格です!!
DIYで自宅の照明のスイッチの交換も出来ます!ほんと楽しいですよ!